生徒の言葉により意識

私は40代半ばのサラリーマンです。家族は妻と小学生の長男、そして幼稚園児の長女の四人家族です。

私は30代の前半ごろより、白髪が増えて大変困っています。今から10年ぐらい前より、白髪を染めることは欠かせません。

もともと私の白髪は、中学生頃から気が付きました。当初は後頭部付近にちらほらある程度だったのが、徐々に白髪の量が増えていき、白髪のはえている範囲も、後頭部から頭の側頭部に広がり、今では頭の前面にも広がりを見せ、まさに全面に白髪が広がっている感じに、30代の前半でなってしまいました。

私は当時専門学校で講師をしていましたが、当初は全く気にしなかったものの、とある時に学生から、じぃじと呼びかけられました。はじめは何を意味しているのか分かりませんでしたが、ん、と言う顔を私がすると、クスクス笑いながら、頭に決まっているじゃん、と言われてしまいました。私はそれまで、どちらかと言うと学生を含め女性から人気のある方だったので、かなり恥ずかしく、学生にも冗談で返すことが出来ませんでした。私はそれまで、自分の容姿に無頓着でしたが、あらためて自分の頭を見ると、30代前半とは思えない白さで、確かに、じぃじ、だと我ながら思ってしまいました。そこで、考えたのが、やはり白髪を染めることでした。しかし、悩んだのは白髪をいつ染めるかでした。講師達には白髪を染めたことが分かるのは仕方がないとしても、学生達には出来るだけ気がつかれたくありませんでした。まだ若い彼女達は、何か変わったことがあると、必要以上にはやし立て、しつこく言われることが目に見えていました。したがって、私は髪を染める時期を長い休みの間で、かつ4月の年度の切り替え時期に行うことにしました。結果は、タイミングとしてはうまくいきました。従来のクラスの生徒は付き合いも長くずかずか言ってくる感じでしたが、まだ新しいクラスの生徒はそこまでの関係ではなかったためです。それ以来、毎月染めることが欠かせなくなっています。